土井隆雄宇宙飛行士帰国報告会会場で思ったこと

 昨日、土井隆雄宇宙飛行士帰国報告会に行ってきました。

 スペースシャトルの軌道高度は地上200kmちょっとだそうです。地球の直径が1万km以上あるわけですから、せいぜい直径の2%程度のところを飛んでいるのですね。地球儀を手に持って考えると、本当に地球の近くを飛んでいるんだなぁって思いました。土井さんが、「また宇宙に行きたいですか?」と聞かれ、「行きたい」「もっと遠くに」とおっしゃっていた気持ちも理解できなくありません。月はどのくらい遠いのでしょう。火星は?

 真鍋かをりさんも壇上にいらっしゃいました。天然なのか台本通りなのか、いくつものボケを披露してくださって、会場は大爆笑。
 ロシアのモジュールでパーティーをしたときの映像が映し出されていました。飛行士の皆さんが箸を持っています。土井さんが「みんなお箸の使い方が上手で、食べ物を落とさなかったんですよ」と紹介なさると、聴衆はクスクス。眞鍋さんてば「お箸の使い方も訓練にあるのですか?」とおっしゃり、会場大爆笑。土井さんが「無重力ですから……」と説明なさったら、「え、わかんなかったのは私だけ?」と椅子から立ち上がって赤面なさっていました。会場はさらに大受け。
 なんで「眞鍋かをりのココだけの話」にアップしないんでしょう。面白かったのに。

 さて、「無重力」っていう言葉が何度も使われていました。
 ISSもスペースシャトルも自由落下しているんですよね。無重力なのかなぁ?っていう疑問。釣り合いが取れている状態を無重力と言う?ま、あの中では「重力を感じない」のは確かだと思いますけど。
 空気抵抗などを無視するとして、大きな箱を高いところから地上に落とします。自由落下中は、その箱の中は『無重力』ということ?ISSもスペースシャトルも自由落下し続けているだけで同じことだと思うのです。

 会場は撮影禁止。しっかりアナウンスされていました。PRESS受付があって、報道関係者はしっかり腕章も着けていたようです。
 でもチェックは甘かったです。チェックする気がないのかなぁ?
 Nと〜のすぐ前にいた小学生男子とその父親。父親ってば壇上をデジカメで写真に撮っていましたよ。アナウンス放送の前に誰もいない、プログラム的なモノが映写されている状態を移したというのではなく、トークショーの真っ最中。父親は息子に何を伝えたかったのでしょう。土井さんのお話を聞かせたかったわけでもなく、宇宙開発のどーのこーのを感じてもらいたかったわけでもなく、「見つからなければ、咎められなければ何をしても大丈夫」ということを伝えたかったのでしょうか?
 ちなみに、壇上には土井さんの左右に眞鍋さんと毎日新聞社の斗ヶ沢科学環境部長がお座りでしたが、お父さんのデジカメ液晶画面には土井さんと眞鍋さんしか映っていませんでした。

 撮影の件。実はNと〜も撮影したいなぁって思っていました。ダメだろうと思ってはいたのですが、OKだったときに後悔するので機材持ち込み。アナウンスを聞いて諦めたのですが、この父親の姿を見て悔しくなりました。
 悔しくなってからちょっと考えました。「どうして撮影したいのだろう?」と。
 記録欲でしょうか?収集・所有欲?blogにupして報告するための資料?そんなことを考えていたら、壇上を撮影することがバカらしく感じられました。自分の記憶に残しておけば十分でした。他の人に見てもらうのは報道関係者に提供していただけば十分。

 報告会聴衆へのお土産として、各種パンフレットと絵はがき、団扇、ピンバッチ、ワッペンをいただきました。ブーメランは入っていませんでした。
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by N-_-10 | 2008-05-11 11:11 | つぶやき


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