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2019年11月の読書

11月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:927
ナイス数:36

残念な教員 学校教育の失敗学 (光文社新書)残念な教員 学校教育の失敗学 (光文社新書)感想
指摘は「ごもっともである」と同意できないわけではない。しかし、これだけの指摘を一度にされたら潰れちゃう。(p.146「アドバイスは多くて二つ」参照)また、「発問と質問」(p.124)について違和感を覚えたのでググったところ、文科省のページがヒットした。( http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/clarinet/002/003/002/004.htm )ここに書かれていることと本書に書かれていることは違っている。学会とは用語が違うのかな?おっと字数が足りない。
読了日:11月13日 著者:林 純次
ぬくもり伝えて―「脱・進学校」山手の丘の実践 (わが人生)ぬくもり伝えて―「脱・進学校」山手の丘の実践 (わが人生)感想
聖光学院中学校高等学校 校長の工藤先生の著書。神奈川新聞に連載されているときから断続的に読み、大変惹きつけられた。今回、まとめて読むことができ、知らなかった工藤先生の魅力に気付かされた。いつかゆっくりとお話しを聴き、お教えを乞いたいと思った。
読了日:11月13日 著者:工藤 誠一
ファミリーデイズ (集英社文庫)ファミリーデイズ (集英社文庫)感想
なんてステキな御家族でしょう。そして、教育界から瀬尾先生を失ったのは大変大きな損失。でも、この本を読んで「先生っていいな」と思って教職を志す若者が増えてくれるかも?大きな希望に溢れたエッセーでした。
読了日:11月17日 著者:瀬尾 まいこ
幹事のアッコちゃん (双葉文庫)幹事のアッコちゃん (双葉文庫)感想
「幹事のアッコちゃん」と「ケイコのアッコちゃん」に仕事の楽しみ方とタイムマネジメントを教わったような気になっています。事業を興して「祭りとアッコちゃん」みたいに、事業譲渡で大もうけしたいな。
読了日:11月24日 著者:柚木 麻子

読書メーター

# by N-_-10 | 2019-12-01 09:03 | Trackback | Comments(0)

2019年10月の読書

10月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:944
ナイス数:23

麹町中学校の型破り校長 非常識な教え (SB新書)麹町中学校の型破り校長 非常識な教え (SB新書)感想
SB新書のターゲットとする読者層がどのようなものかは知らないが、きっとそれにあった書き方なのだろう。工藤先生が、普段から対象にあわせて話し方を変えていることが想像できる。全国の好調が工藤先生に続いてくれたらいいな・
読了日:10月20日 著者:工藤勇一
なぜか、やる気がそがれる 問題な職場 (青春新書インテリジェンス)なぜか、やる気がそがれる 問題な職場 (青春新書インテリジェンス)感想
研修で薦められた本。自分自身にも双方の立場での心当たりがある。きっと本書を紹介してくれた講師もそうであったろう。多分、こういった本は職場の全員が目を通すとよい。自分と違う立場の者の発言・受け取り方は互いにわかっているはずと思い込んでいるかも知れない。思い込みは事故の素。とは言え、「読め」というのも本書の精神からすると……。職場に置いておけば誰かが読んで、いつかはみんなが読んでいるっていうような職場ができたら……きっとその職場にはやる気が満ちあふれているだろうな。
読了日:10月20日 著者:見波 利幸
理系女子的生き方のススメ (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ)理系女子的生き方のススメ (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ)感想
「はじめに」に書き尽くされているような気がします。男女関係ない!そもそも「理系・文系」ってなんだ?旧制高校の制度が現代の考え方に今も大きく影響を与えていると再認識。どんな世界が理想か。僕はその実兼のために何ができるか。
読了日:10月20日 著者:美馬 のゆり
保健室のヨーゴとコーチ 県立サカ高生徒指導ファイル (光文社キャラクター文庫)保健室のヨーゴとコーチ 県立サカ高生徒指導ファイル (光文社キャラクター文庫)感想
↓の記事を見て購入。シリーズ第一作?続編が楽しみ。https://www.facebook.com/photo.php?fbid=2082793561822000&set=a.126216610813048&type=3&theater
読了日:10月22日 著者:迎 ラミン

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# by N-_-10 | 2019-11-01 05:06 | Trackback | Comments(0)

2019年09月の読書

9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1260
ナイス数:50

I love letter アイラブレター (文春文庫)I love letter アイラブレター (文春文庫)感想
引きこもり青年にこんな変化が起きるとは!男の子の成長には母親の弟が大切(コペル君のおじさんもそうだ!)と言われているけれど、母親の妹もなかなかいい味を出すじゃないですか。むぅちゃんと会ったらボクも恋に落ちてしまいそうです。
読了日:09月06日 著者:あさの あつこ
地域協働による高校魅力化ガイド: 社会に開かれた学校をつくる地域協働による高校魅力化ガイド: 社会に開かれた学校をつくる感想
様々な実例が掲載されているので、読む人それぞれが関係する学校で何らかの応用ができそうです。
読了日:09月14日 著者:
まなの本棚まなの本棚感想
芦田愛菜さんはしっかり読書をしてきたのだろうと思う。沢山の本にきちんとコメントしている。ボクには到底真似できない。この本を読書ガイドとして、芦田愛菜さんの読んだ本を追いかけてみようかとも思う。それはそれで面白そうだ。この本、先日駿河台下の三省堂で初版第一刷が平積みされていた。ならば他の本屋でも?と思い、そこでは買わずに地元で何件か回ったけれど、置いていないか、あっても二刷か三刷。諦め書けていたのだけれど、結局AEONの未来や書店でゲット。きっと縁がある!
読了日:09月19日 著者:芦田 愛菜
ソーシャルデザイン実践ガイド――地域の課題を解決する7つのステップソーシャルデザイン実践ガイド――地域の課題を解決する7つのステップ感想
職場で借りた本。みんなに読んでもらいたいので、見出しを中心に斜め読みして早く返す。写真や挿絵がきれい。CaseStudyは特に面白かった。1940年に出版されて1988年に邦訳されたというジェームス・W・ヤングの「アイデアのつくり方」を読んでみたい。ボクにとっての森は、今の職場だと思った。自分の仕事は職場で働き方のデザインをすることなのだろうと認識できた。
読了日:09月22日 著者:筧 裕介
人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。感想
https://bookmeter.com/reviews/84058581 ←同様。早く返す本。小田原市ほか3都市が「独身女性たくさん型」としてあげられている。独身男性はこれらの都市へ!
読了日:09月22日 著者:筧 裕介

読書メーター

# by N-_-10 | 2019-10-20 12:09 | Trackback | Comments(0)

2019年08月の読書

8月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:469
ナイス数:32

政治の絵本―現役東大生のお笑い芸人が偏差値44の高校の投票率を84%にした授業政治の絵本―現役東大生のお笑い芸人が偏差値44の高校の投票率を84%にした授業感想
@nanatakamatsu 氏によるティーンエイジャー向け(と思われる)本。ルビが沢山振ってあり好感が持てる。人狼ゲームはわからん。4時間目の逆転投票シミュレーションは、ルビを必要とするような読者に理解できるかな?そのための人狼ゲームなのかな。
読了日:08月13日 著者:たかまつ なな
スクープのたまご (文春文庫)スクープのたまご (文春文庫)感想
文春砲の舞台裏を垣間見た感じ。短編連作として読めるので、取っ付き易い。流石「本の周辺小説に関しての信頼と実績」の大崎梢、大変楽しく、そして登場人物に感情移入して読むことができました。主人公の成長も嬉しい。爽やかな読後感でした。
読了日:08月25日 著者:大崎 梢

読書メーター

# by N-_-10 | 2019-09-06 23:30 | Trackback

2019年07月の読書

7月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1779
ナイス数:81

考える日本史(河出新書)考える日本史(河出新書)感想
書店で平積みになっている物を、著者の名前とタイトルに惹かれて購入。引き込まれて読みましたが、「考える」というよりも(本郷先生が)「考えた」日本しって感じでした。読了は数日前、本も今は手元にないので、具体的にページや部分を指し示すことはできないのですが、並行して読んでいる(先に読み始めた)朝日文庫の「安倍三代」と一緒に読めてよかったと思う部分があった。
読了日:07月06日 著者:本郷和人
優しい音楽<新装版> (双葉文庫)優しい音楽<新装版> (双葉文庫)感想
10年ほど前に出ていた本を読み損なっていたようです。心温まる短編3つ。幸せな未来を予感させられます。……タイムラグの深雪さんはどんな幸せを掴むのか想像できないけど。
読了日:07月14日 著者:瀬尾 まいこ
それからの御殿場線物語: 〝富嶽の花道〟の役者たち (MyISBN - デザインエッグ社)それからの御殿場線物語: 〝富嶽の花道〟の役者たち (MyISBN - デザインエッグ社)感想
御殿場線の歴史を詳細に教えてくれる本。とは言え、やや鉄道車両に偏り、沿線の歴史は置いてきぼりにされている感は否めない。先細りのローカル線と思っていたけれど、明るい将来が待っているのではないかと予感させられる読後感であった。
読了日:07月14日 著者:飯田 隆幸
きみの町で (新潮文庫)きみの町で (新潮文庫)感想
道徳の本みたいって思いながら読みました。「こども哲学」と聞いて納得。僕にとって「道徳」ってよく考えることなんだな。などと。一編一編に考えさせられます。
読了日:07月20日 著者:重松 清
日本国憲法 大阪おばちゃん語訳 (文春文庫)日本国憲法 大阪おばちゃん語訳 (文春文庫)感想
良書。読み易く引き込まれ、憲法の勉強になります。しかし、大阪弁(?)で書いてある意味はあんまりないと思います。
読了日:07月20日 著者:谷口 真由美
黄泉がえり again (新潮文庫)黄泉がえり again (新潮文庫)感想
ようやく読み始めることができたと思ったらあっと言う間に読了。p.410の美衣子の言葉は、みんなが知っているけれどなかなか実践できないこと。p.368からの室底敦士の取材ノートより編集②には母の愛の深さを感じる。p.130の「どちらの部署が分析を担当するかなんて、決まっていません。しかし、何処かの部署がやらなきゃならないなら、やるべきと信じた部署が早く動きます」は自戒をこめて職場の仲間とシェアしたい。
読了日:07月22日 著者:梶尾 真治
安倍三代 (朝日文庫)安倍三代 (朝日文庫)感想
しばらく前に読了していたけれど、参院選投票日までは感想を公開できないと思っていた。安倍晋三さんは人がいいだけのお坊ちゃまだということが書かれていました。安倍寛さんはスゴい人だったらしい。安倍晋太郎さんは……結局は岸さんの娘婿だったということか?著者は一生懸命持ち上げて(晋三さんとコントラストをつけようとして)いたけれど。
読了日:07月22日 著者:青木 理

読書メーター

# by N-_-10 | 2019-08-04 11:34 | Trackback | Comments(0)

2019年06月の読書

6月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:2076
ナイス数:68

ジャイロスコープ (新潮文庫)ジャイロスコープ (新潮文庫)感想
「この短編集は連作じゃないんだよなぁ……」と読み進めました。一つひとつみんな面白かったです。後半の方が好みかな。
読了日:06月02日 著者:伊坂 幸太郎
たった一言で印象が変わる大人の日本語100 (ちくま新書)たった一言で印象が変わる大人の日本語100 (ちくま新書)感想
https://www.facebook.com/infinity0105 @infinity0105 さんの著書。何冊目でしょう?職場に置いておいて、特に後半を機を捉えて若手に読ませたい。
読了日:06月07日 著者:吉田 裕子
ニコイチ幸福学  研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学ニコイチ幸福学 研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学感想
@Happymaeno さんと奥様の共著(と言っていい?)p.48のウィリアム・アイザックスの「コミュニケーションの基本」はありとあらゆる場面に共通すると思います。「傾聴する」「尊重する」「判断を保留する」「声に出す」を心がけようと思います。@natsuko_w さんとそのダンナさまのお名前も出ています。4人とも知り合い!それぞれの御夫婦とは別々に知り合いました。存じ上げている二組の御夫婦がつながっているっていうのも嬉しいです。
読了日:06月09日 著者:前野 隆司,前野 マドカ
深い学び深い学び感想
pp.150-159のcase8「質問と応答」小学校1年国語科。ここで実践された「これはなんでしょうゲーム」は質問力をもの凄く上げるものと思う。それぞれの発達段階・成長段階にあわせてゲームをアレンジして、広い年代で実践したらよいのではないかと思った。
読了日:06月20日 著者:田村 学
奥様はクレイジーフルーツ (文春文庫)奥様はクレイジーフルーツ (文春文庫)感想
一つひとつにフルーツの名前を盛り込んだタイトルの短編集。かわいらしいのですが、奥付に「初出『オール讀物』」とあるのに気付き、ちょっとビビりました。中身は概ね予想どおり。男性にとって都合のイイ感じ。女性がみんなこんなだと思われたら大変なことになりそうです。もちろん、こんな女性も沢山いるとは思いますが。
読了日:06月27日 著者:柚木 麻子
幸福のパズル (講談社文庫)幸福のパズル (講談社文庫)感想
書誌的には771ページの大作。ですが、すぐに引き込まれ一気に読了しました。折原作品には悪人は出てこないので安心して読むことができましたが、それでも「例外か?」とドキドキする場面がいくつか。ジェットコースターに乗せられたような展開。作者と登場人物を重ねてしまい、小説ではなくノンフィクションではないかと思ってしまうことも。逗子・葉山に遊びに行きたいです。舞台のホテルは現実には存在せず、森戸のデニーズも既になく、小説とは関係ないけれど渚橋のデニーズもなくなっちゃっているので、聖地巡りができないのは残念。
読了日:06月27日 著者:折原 みと

読書メーター

# by N-_-10 | 2019-07-13 19:19 | Trackback | Comments(0)

2019年05月の読書

5月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2222
ナイス数:76

たんぽぽ団地のひみつ (新潮文庫)たんぽぽ団地のひみつ (新潮文庫)感想
pp.441-442辺りの純平君とハヤトくんのやりとりが好き。撮影が行われていた頃の団地のコミュニティも好き。
読了日:05月04日 著者:重松 清
学校ハラスメント 暴力・セクハラ・部活動ーなぜ教育は「行き過ぎる」か (朝日新書)学校ハラスメント 暴力・セクハラ・部活動ーなぜ教育は「行き過ぎる」か (朝日新書)感想
@RyoUchida_RIRIS 氏の著書。学校教育活動にこれだけの危険・ハラスメントが潜んでいるとは驚き。学校の先生に休日を!ゆとり・余裕のある方に子どもを預けたい。(だから給料も上げなくちゃダメかな?)
読了日:05月04日 著者:内田 良
リベラルは死なない 将来不安を解決する設計図 (朝日新書)リベラルは死なない 将来不安を解決する設計図 (朝日新書)感想
@ideseminar 夢が沢山詰まっていました。明るい未来を見せてくれてありがとうございます。二大野党って面白いです。様々な意見をもっている人が、冷静に話し合える社会であって欲しいと思っています。せめて、SNSの世界だけでも……。
読了日:05月05日 著者:井手英策
教授だから知っている大学入試のトリセツ (ちくまプリマー新書)教授だから知っている大学入試のトリセツ (ちくまプリマー新書)感想
@KennosukeTanaka 氏の近刊。TTCに行ってみたいと「先生は教えてくれない大学のトリセツ」を読んだときに思ったのだが連絡先が不明であった。twitterで連絡を取ってもよいし、 ktanaka76@hosei.ac.jp にメールを送ってもよいのだと書かれていたので、近く挑戦するかも。高校生向けとの評が多いですが、高校の先生も読むとよいのでは?
読了日:05月07日 著者:田中 研之輔
プレイフル・ラーニングプレイフル・ラーニング感想
@nakaharajun 長い時間をかけてようやく読了。アンカンファレンス、面白そうです。「予定調和を超える場づくり」こんな形の発表会をデザインしてみたい。https://twitter.com/inamura_do/status/1115790573690994689
読了日:05月09日 著者:上田 信行,中原 淳
学問からの手紙:時代に流されない思考 (入門!ガクモン 人気大学教授の熱烈特別講義)学問からの手紙:時代に流されない思考 (入門!ガクモン 人気大学教授の熱烈特別講義)感想
@OKETA 氏の紹介で読んだ @ikiikilab 氏の近著。「全分野交流会」ってメッチャクチャ面白そうです。学問についてワクワクさせてくれます。頑張ろう!
読了日:05月15日 著者:宮野 公樹
行動経済学まんが ヘンテコノミクス行動経済学まんが ヘンテコノミクス感想
プレステのIQには楽しませていただきました。Eテレのピタゴラもカラスも好き。なるほど面白い本ができあがるわけだと納得。行動経済学ってありますが、心理学でもありますね。学問の境界なんか、どんどんなくなっていきますね。
読了日:05月21日 著者:佐藤 雅彦,菅 俊一,高橋 秀明
夢をかなえるゾウ3 文庫版夢をかなえるゾウ3 文庫版感想
待ちかねていた文庫版。分厚いですが一気に読めます。ありがたいアドバイスが沢山。p.228の「『仕事』は『お客さんを喜ばせる』ためのもんや。自分がええと思てへん物売ってもお客さんは喜ばせられへんで」は特に肝に銘じておきたい。この本を読んでお稲荷さんへ参拝しようと思った方は是非↓へ。http://shirasasa.or.jp/
読了日:05月25日 著者:水野敬也

読書メーター

# by N-_-10 | 2019-06-15 06:22 | Trackback | Comments(0)

カランコエの花

 昨日、横浜のJack&Bettyで「カランコエの花」を観た。

 クラスメートの仲良し女子Aを好きになった女子B養護教諭に相談したところ、英語が自習になったタイミングでその養護教諭がLGBTの授業をそのクラスで行った。
 そのクラスの男子が、他のクラスでは英語が自習になってもその授業が行われなかったことから「ウチのクラスにいるんじゃね?」と騒ぎ始める。この発言以来、クラス内がザワザワと落ち着かない感じになる。
 女子Bが養護教諭に相談しているところを偶然見てしまった女子Cが、「BちゃんがLだって知っている。でも、なんにもしてあげられていない」と悩みを女子Aに打ち明ける。(観客はBがAを好きだとわかっているのだが、Cはわからない。また、Aは自分が思われていると心当たりがある)
 Cから話を聞いた翌朝、Aは「Bを守らなくちゃ!」と意を決したように束ねた髪に赤いシュシュを着ける。そのシュシュは、Aの母が買ってきたもので「カランコエの花みたいでしょ」「カランコエの花言葉は『あなたを守る』っていう意味があるのよ」と聞かされていたもの。観客は、このシーンでAの決意を感じとる。
 登校すると、教室の黒板に「Bはレズビアン」と大きく書かれている。Bは教室にいない。鞄はある。クラスメートはざわついている。もめ始める男子もいる。そんなときにBが教室に戻ってくる。Aは慌てて板書を「Bちゃんはこんなんじゃないから」って言いながら消す。Bは泣き出し、教室を飛び出していく。追いついたAにBは「あれ書いたの私なの」と。

 授業は「LGBTは7%いる」「恋に性別は関係ない」っていうものだった。7%と言ったら14,5人に1人の割合。「ウチのクラスにいんじゃね?」ではない。いて当たり前である。担任も養護教諭もそういう意識がなく、その様な指導ができていなかった。そもそも、「特別なことだ」と思って授業をしている。今回のケースは、好きになった相手が偶然同性だったというだけで、BがLなのかどうかも疑問に思える説明シーンも挿入されている。担任も養護教諭も「大変なこと」「特別なこと」と思っていて、この人達にこそLGBTSOGIの教育が必要ではないかと思った。
 「ウチのクラスにいるんじゃね?」という男子生徒をネタに、数学の教員が確率の話をしてやってもよかったのではないか。
 Aの「Bちゃんはこんなんじゃないから」っていう発言。もちろんこれがBを泣かしたトリガーであった。自分が同性愛者ではないかと思っているBにとって、Bの存在を否定するような発言を、自分の思う人から聞かされた。Bにとって最悪である。

 この映画は企業や学校の研修で使われているという。もっともである。
 ありがちなことを上手き切り取っている映画である。上記のようにツッコミどころ満載であるから、オープンエンドな感じで研修参加者に話し合わせるのに持ってこいである。
 現在、DVD&BD販売中で、レンタルもされているとのこと。お勧めの問題作である。
 まずは公式サイト予告編をどうぞ。

 ネタバレ覚悟なら、詳しくて上手な解説はこちら

# by N-_-10 | 2019-05-26 19:54 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

2019年04月の読書

4月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1155
ナイス数:32

ニワトリは一度だけ飛べる (朝日文庫)ニワトリは一度だけ飛べる (朝日文庫)感想
オズの魔法使いを読みたくなります。モデルとなった事件があるようですが、寡聞にして存じ上げておりません。どなたか御教示くださいませんでしょうか。ゲリラ戦に勝利するって気持ちよさそうです。
読了日:04月07日 著者:重松 清
幼児教育と脳 (文春新書)幼児教育と脳 (文春新書)感想
著者は脳科学の専門家らしい。分野は認知神経科学。ボクには難しかった。基礎知識が足りなかったか?p.96の「好奇心がヒトの脳を進化させた」は種としてのヒトについて書かれているが、多分個人としても好奇心なしに成長はないのだろうなぁ等とも。第6章は、それまでの話題から乖離しているような気がしたが、それもボクの読解力の不足から来るものなのだろう。いつか再読するかも。幼児教育を志す娘が読んだら感想を聞かせてもらおう。
読了日:04月07日 著者:澤口 俊之
キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語キラッキラの君になるために ビリギャル真実の物語感想
ビリギャル御本人 @sayaka03150915 の真実の物語。お母様のファンになりました。https://bookmeter.com/books/9501842↑も読まなくちゃ!「ビリギャル誕生秘話」だけでも立ち読みして!気に入ったら買って帰ったらいいと思います。坪田先生もスゴい方ですね。P.98辺りに書かれている勉強方法は、僕自身高校入学時にやった。中3の英語の問題集をGWに仕上げて自信を取り戻しました。p.226の校則の話はかなり納得。生徒が校則を作れたらもっといいとは思いますが。
読了日:04月07日 著者:小林さやか
浜村渚の計算ノート 9さつめ 恋人たちの必勝法 (講談社文庫)浜村渚の計算ノート 9さつめ 恋人たちの必勝法 (講談社文庫)感想
キューティー・オイラーってスゴく魅力的な女性と思っていたのですが、彼女と張り合う女性が出てくるとは!しかも、これら2人から思いを寄せられる男性がいたとは!数学ネタ的には「1を並べよ、並べよ1を」が面白かったかな。
読了日:04月30日 著者:青柳 碧人

読書メーター

# by N-_-10 | 2019-05-01 23:56 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

2019年03月の読書

3月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:721
ナイス数:38

先生は教えてくれない大学のトリセツ (ちくまプリマー新書)先生は教えてくれない大学のトリセツ (ちくまプリマー新書)感想
イイ感じで読み進めました。高校生や大学生、探究活動の指導経験のない学校の先生に読んでもらったらいいかなぁ等と。TTCにはボクも参加してみたいくらい。(何曜日ですか?)残念なのは、p.152「年収は生き方の通知表?」辺り。「?」が付いている割には、年収こそ大事っていう書きぶりでした。この辺りから編集も力が尽きたのか、p.154では「大学生は五八二万人にいます」などと目立つ校正漏れ。前半は面白くて引き込まれたのですが、p.152辺りから興が冷めてしまって残念でした。
読了日:03月17日 著者:田中 研之輔
教員採用のカラクリ 「高人気」職のドタバタ受験事情 (中公新書ラクレ)教員採用のカラクリ 「高人気」職のドタバタ受験事情 (中公新書ラクレ)感想
共著者のお二方を存じ上げていますが、p.181「教員資格認定試験は受けねば損」の項はマユツバ的なものを感じました。教職を考えているのなら、大学2年生くらいまでに読んでおくとよいかも。
読了日:03月30日 著者:石渡 嶺司,新井 立夫
ふるさとを元気にする仕事 (ちくまプリマー新書)ふるさとを元気にする仕事 (ちくまプリマー新書)感想
本書で言う「ふるさと」は「ふるさと納税」と同じく自分の故郷を指しません。一言で言っちゃえば東京以外全て。半農半Xってありますが、Xを見つける以前に、農だって怪しい。田舎に行けばそうでも無いというコトですが……。ともあれ、「できたらいいな」「やってみたいな」が詰まっている、ワクワクしながら読める本でした。
読了日:03月31日 著者:山崎 亮

読書メーター

# by N-_-10 | 2019-04-07 21:25 | Trackback | Comments(0)