2017年の読書メーター読んだ本の数:76
読んだページ数:22898
ナイス数:744
終幕のゆくえ (双葉文庫)の
感想子供の頃に読んだジュブナイルと、最近の眉村作品は全くの別物。昔はワクワクして読んだんだけれど……。自分が変わったのか、作者が変わったのか。年齢を重ね、奥様を亡くし、わき出てくるものの質が変わったのだろうと思う。読者である自分も年齢を重ねて、受け取り方が変わってきたということもあるに違いない。
読了日:01月06日 著者:
眉村 卓教育の力 (講談社現代新書)の
感想自由の相互承認をする力を身に付けることこそが公教育の目的。第7章「教師の資質」は繰り返し読む。僕達はどんな教師を作っていけるのだろうか。
読了日:01月17日 著者:
苫野 一徳70センチの目線 (ShoPro books)の
感想@kotakemegumi @maiogasawara 本日書店で購入。その店舗最後の一冊でした。書誌的に言えば79ページの薄い本。あっと言う間に読了。でも、中身は重厚。重い言葉に溢れていました。自分を振り返ることのできる本でした。 @kuwabatarie さんの推薦文(帯)に納得できました。
読了日:01月25日 著者:
小竹 めぐみ,小笠原 舞僕は君たちに武器を配りたい エッセンシャル版 (講談社文庫)の
感想もともと、ミライの授業を読むつもりで、ついでに一緒に購入したもの。サイズ的に読みやすいこっちを先に読了。 コモディティ化を避ける。ウォーレン・バフェットのような投資をしたいけれど、その資金をボクはどうのように手に入れたらいいのだ?
読了日:01月27日 著者:
瀧本 哲史人間失格 (集英社文庫)の
感想何回目の再読だろう。何度読んでも「読んだ」感じがしない。数年後にまた読み返してみよう。 http://bookmeter.com/b/4101006059 ボクも「恥の多い生涯を送ってきました」が、現段階では、自ら命を絶とうとは思わないな。喀血を繰り返すなどするようになったら死にたくなるのかな。
読了日:02月05日 著者:
太宰 治第七駆逐隊海戦記―生粋の駆逐艦乗りたちの戦い (光人社NF文庫)の
感想従軍した方の手記は、中学生だった頃に沢山読んだ。本書はそれに比べればずっと新しい本だけれども、著者は既にお亡くなりになっている。 書きたいこと、伝えたいことを書き、そうでないものは書かれていないはずなので、戦争体験の全てが書かれているはずはないけれど、当事者の気持ちや当時の状況を学ぶ貴重な第一次資料だと思う。 受け止め方、受け取り方は人それぞれだけれど、まずは沢山読んでから国防について考えよう。こうの史代さんの「片隅」も第二次資料として是非!
読了日:02月12日 著者:
大高 勇治壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課 (講談社文庫)の
感想面白かったんだけれど、あと何回かのどんでん返しが欲しかった。シリーズ他作へ続くと思えば仕方ないのかな。
読了日:02月12日 著者:
堂場 瞬一焚き火の達人 (NEW OUTDOOR HANDBOOK)の
感想特に新しい知識は得られなかったけれど、それでも面白かった。読んだら焚き火をしたくなる!斧や鉈、のこぎりも欲しいな(←物欲)
読了日:02月12日 著者:
集団的自衛権はなぜ違憲なのか (犀の教室)の
感想個別的自衛権・自衛隊が合憲であり、集団的自衛権が違憲であることを、憲法73条から読み解くということをこの本から学びました。感情的であった自分の不明を恥じます。p.174の「古典を読む」方法は当然納得するのだけれど、それだけ時間をかけて読むことのできる人は限られており、今の自分はその人たちの中に入らないと自覚し、大変残念に思っています。
読了日:03月05日 著者:
木村 草太,國分功一郎密着 最高裁のしごと――野暮で真摯な事件簿 (岩波新書)の
感想ボクが三権分立の最後の砦と感じている最高裁。面白く読みやすく解説されていました。各新聞社が担当者を1人しか配置していない(プロローグ/p.iv)のはバランスに欠くのではないかと感じます。芸能やスポーツから人を回して欲しいです。
読了日:03月05日 著者:
川名 壮志スナップ写真のルールとマナー (朝日新書 063)の
感想既読未登録でした。ありがたいQ&Aですが、弁護士の解説ではあっても、必ずしも裁判所の判例ではないので注意が必要かも。ともあれ、撮られる人が快く撮らせてくれるような態度・準備をしなくてはならないと感じました。具体的にはどうしたらいいかな?
読了日:03月05日 著者:
浜村渚の計算ノート 7さつめ 悪魔とポタージュスープ (講談社文庫)の
感想6さつめ「パピルスよ、永遠に」からだいぶ間が空いて(p.330)しまったので、途中を読み損なったかとか、既読ではないかとか、書店で悩んでしまいました。いろいろなところから、そろそろシリーズの完結を予想させられました。
読了日:03月05日 著者:
青柳 碧人教育という病 子どもと先生を苦しめる「教育リスク」 (光文社新書)の
感想@RyoUchida_RIRIS 氏著。タイトルの付け方に買わされた感じだが、後悔はしていない。新任教員必読ではないか。第5章の内容には驚いた。全然知らなかった。「四層構造」よく聞くが初出がp.146に記載されていた。残念ながら絶版らしい。「『四層構造』の議論は、視野をもっと拡げるよう、私たちに要請」しているのは間違いないと思う。2分の1成人式はボクもキライ。
読了日:04月02日 著者:
内田 良燃えるスカートの少女 (角川文庫)の
感想最近読んだ別の本に紹介されていた。何だったかは既に忘れた。一編一編がなにか不思議な感じのする短編集。ちょっとエッチな感じ。R15指定?「癒やす人」「無くした人」は何となく悲しい感じがしました。
読了日:04月02日 著者:
エイミー ベンダーグリーン・グリーン (徳間文庫)の
感想あさのあつこさんはこんな山の中に住んでいるのかなぁと想像しながらあっと言う間に読了。先生が生徒を育てるばかりでなく、先生は生徒に育てられる部分もあるのだなと。7月最後の日曜日の夜が仕事……ってのが当たり前の様に書かれていた。こういうところから教員のブラックな勤務状態が助長されるのか?
読了日:04月05日 著者:
あさの あつこ春、戻る (集英社文庫)の
感想SFかオカルトかミステリーか……どれでもなかった。おにいさんの無邪気さと山田さんの鷹揚さに憧れます。さくらは教師として上手く生きられなかったかも知れないけれど、確実に一人の男の子と一つの家族を救っています。おにいさんのように人の内懐に入り込める人になりたいし、さくらのように懸命に生きたい。山田さんのように優しくなりたい。和菓子屋を団子屋と称するのは、葛飾柴又御出身の彼の方へのオマージュですかねぇ。妹はさくらだし、その婚約者は諏訪さん……ではなく山田さん。山田さんのお名前は洋次さんでしたっけ?
読了日:04月07日 著者:
瀬尾 まいこ国語、数学、理科、誘拐 (文春文庫)の
感想登場人物みんなが善人。ほのぼのと読めます。p.209からの問題には歯が立たなくて悔しかったですが、そういう設定だから仕方ないです。p.259からの織田さんステキ。勉強すること、新しいことを知ること、できるようになることが好きっていうのはいいな。
読了日:05月02日 著者:
青柳 碧人ワーキング・ホリデー (文春文庫)の
感想ホストのところに「あなたの子供です」と。このエピソードはどこかで読んだ覚えがあるのだけれど再読ではありませんでした。登場人物の温かさを感じましたが、ウィンター・ホリデーの方がより温かかったかな。「季節のパルフェ」を食べてみたいです。ジャスミンは、『背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~』の土井垣真澄部長のイメージ。そうでなければマツコ・デラックスかな。
読了日:05月06日 著者:
坂木 司ウィンター・ホリデー (文春文庫)の
感想年末年始からバレンタインデー。エリア1の扉絵が洒落ています。お節料理を家族で作りたいです。大和くんと由希子さんが一緒に動くシーンが好き。金田まりもいいな。含蓄ある雪夜さんの言葉もステキです。
読了日:05月06日 著者:
坂木 司ホリデー・イン (文春文庫)の
感想シリーズ外伝。愛すべき主要登場人物の一人一人に焦点が当たるので、より一層物語に入り込める感じ。ナナのエピソードには泣けた。
読了日:05月06日 著者:
坂木 司未来へ・・・(上) (ハルキ文庫 あ 22-2)の
感想どうして新井素子のことが好きなのか、作品を読む度に自問し答が出ないのだけれどまた読んでしまう。今回もイライラしながら読みました。ステキな設定で、新井素子にしか書けないだろうけれど……何故かイライラ(笑)本作とは全く関係ないですが、神奈川県秦野市の「ミライエ」ってステキです。→http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000000150/index.html
読了日:06月04日 著者:
新井素子未来へ・・・(下) (ハルキ文庫 あ 22-3)の
感想文庫版書き下ろし特別短編「ここではない、でも、どこかにあるのかも知れない、いつか、どこか」のために本編があったのではないかと思えた。長い長い本編を読まずにこの短編を読んでも全然心に響かないだろうし、本編を読んだのみだと消化不良になりそう。単行本を買って読んで、文庫本に手を出さなかった方がカワイソウです。 【再掲】神奈川県秦野市の「ミライエ」ってステキです。→http://www.city.hadano.kanagawa.jp/www/contents/1001000000150/index.html
読了日:06月04日 著者:
新井素子訪問者 (祥伝社文庫)の
感想なんだかなぁっていう感じは今回も。う〜ん。
読了日:06月25日 著者:
恩田 陸私を知らないで (集英社文庫)の
感想@suama_sweetnam 氏脚本・演出の #私を知らないで の観劇に誘われて原作本を手にしました。ボクは高野のようになりたいと思って過ごしてきた。なれただろうか。なれなかったから、ボクは黒田に共感できるのかもしれない。アヤ……魅力的です。http://ameblo.jp/kuromakuma/entry-12285580646.html?timestamp=1498001929
読了日:06月25日 著者:
白河 三兎遥かなる水の音 (集英社文庫)の
感想ストーリーは難しくて……巡礼の旅を見ているようで心が洗われました。
読了日:07月09日 著者:
村山 由佳日本国憲法 9条に込められた魂 (鉄筆文庫)の
感想幣原喜重郎さんから聴き書いたという部分が重要。戦争放棄は日本が占領軍に提案した!日本国憲法の前文は何度も読み返したい。
読了日:07月30日 著者:
水戸黄門異聞 (講談社文庫)の
感想奥付を見たら2000年2月15日の初刷りだった。もしかしたら祖父が買ったものかも。幼かった頃、水戸黄門の再放送が楽しみだった。祖父と一緒に見たことを懐かしく思い出しながら読みました。字が大きくて、年配者にも読み易い配慮。水戸黄門を読もうっていうような人はみんなそういうお年頃なのかな?
読了日:07月31日 著者:
童門 冬二ぼくは勉強ができない (新潮文庫)の
感想秀美くんのようにはなれないけれど、隆一郎のようにはなれるかも。なりたいな。桃子さんや礼子さんみたいな女性とは、今からでも友達になりたい。舞子さんは「あるある」ですね。仁子さんもカッコよくてステキです。桜井先生のような先生はなかなかいないだろうな。奥村先生、佐藤先生は(ちょっと誇張した感じもあるけれど)如何にもいそう。白井先生が腕を噛ませたのはやり過ぎ?「ぼくは勉強ができる」での秀美くんの変貌は最高!高校生の成長ってこんな感じなのかな?
読了日:08月02日 著者:
山田 詠美魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? (文春文庫)の
感想マリイ可愛い。小山田さんと椿木さんの絡みが、状況によって色々変化するのが面白い。性的倒錯者(といっていいのか?)の小山田さんが案外素晴らしい洞察力を持った優秀な刑事であったり、上司が(ボクの)想像以上に結婚願望を持っていたりとか、設定も楽しめました。小山田さんのお父様はどんな感じの方なんでしょう。後輩の若杉さんはどんな感じ?マリィと小山田さんの今後も気になります。なので、今夜から「魔法使いと刑事達の夏」を読みます。
読了日:08月05日 著者:
東川 篤哉魔法使いと刑事たちの夏 (文春文庫)の
感想登場人物のキャラクターが「完全犯罪」より一層際立った感じがします。読み慣れたからかな?小山、じゃなくて山田……じゃなくて、主人公のあの刑事とマリィの今後を想像して楽しんでいます。
読了日:08月07日 著者:
東川 篤哉一人っ子同盟 (新潮文庫)の
感想本筋とは関係ないけれど、杉っ子クラブに思うことがあります。遊びから子供が学ぶときがあるとしたら、子供が主体的になって遊んでいるときだと思う。与えられたフィールドで遊んでいても、学びにはつながらないじゃないだろうか。昔は、日曜日や土曜日の午後などに校庭にいた子供達が野球をするようなことがあった。全然知らない子がいても、人数合わせに誘ったりもした。入れてもらったりもした。親が暇になって≪クラブ≫を始めて、それが社会を歪めた様な気がしてならない。習いごとだの≪クラブ≫だので、イマドキの子供は忙しそうだ。
読了日:08月08日 著者:
重松 清アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)の
感想オムニバス。登場人物の名前や年齢、人間関係を憶えるのが苦手な方はメモを取りながら読んだ方がいいと思います。どの話を読んでも切なくなります。特に「ルックスライク」はストライクゾーンど真ん中でした。いや、受けたショックはデッドボールか?#東北大学 出身の北杜夫や瀬名秀明、津本陽を読まなくてはならないという使命感のようなものも感じてしまいました。
読了日:09月02日 著者:
伊坂 幸太郎乙女の家 (新潮文庫)の
感想どんでん返しが沢山。ひろしに一番ビックリかな。こんな家族が本当にあったら楽しいでしょう。ルイジアナの常連になりたいです。
読了日:09月24日 著者:
朝倉 かすみ人生を変える「数学」そして「音楽」 教科書には載っていない絶妙な関係の
感想代数が大好きなんだなぁって思いました。きっと数学全般が好きなんだろうけれど。平易な例え、優しい語り口など、数学が好きになりつつある中高生に勧めたい。
読了日:09月24日 著者:
中島 さち子理科系の作文技術 (中公新書 (624))の
感想あだち充のタッチが少年サンデーで連載を始めた頃に出版。ロゲルギストのお一人が著した本。当時のボクの大学でいえば、卒業に無関係な「自由選択科目」でよいので、学生にカリキュラムの一つとして読むことを大学として勧めてもよかったのではないかなぁと。生協のお勧め本とかいうレベルではなく、正式に教科書として!
読了日:09月24日 著者:
木下 是雄生活保護から考える (岩波新書)の
感想@inabatsuyoshi 氏の著書。岩波書店( @Iwanamishoten )に苦言を呈したい。校閲しているの?ivページに「流れに棹差す」って表現がありますが、稲葉さんの立場が全く逆の意味になっているように思えます。また、p.168のl.3に「理解できません」とありますが、理解してください。「健康で文化的で最低限度の生活」にスマホが必要であると考える人と不要であると考える人がいるのです。以前はエアコンだって贅沢品扱いでした。せっかく問題提起しているのだから、もっと作り込んで欲しかったです。
読了日:10月04日 著者:
稲葉 剛あたらしい憲法草案のはなしの
感想衆院選前に再読。現行憲法と自民草案を冷静かつ客観的に比較していると思う。「自民党の憲法改正草案を爆発的にひろめる」ために、自民党が配布すればいいのにな。
読了日:10月09日 著者:
自民党の憲法改正草案を爆発的にひろめる有志連合安倍政権で教育はどう変わるか (岩波ブックレット)の
感想2013年6月4日発行の≪予言の書≫を再読。まだここまでは行っていないかな。ただし、2章「教育の危機を増幅させる改革」の内、貧困とイデオロギー支配の項は予言どおりの気がします。また、同章学校週六日制は、私立では当たり前になりつつあるし、2018年のキッズウィーク導入以降は、公立校も巻き込まれそう。教育改革なんて、明治時代以来失敗し続けているのだから、金だけ出して口を出さずに20年くらい放っておいたらいいと思う。そんな社会実験はできませんかね?
読了日:10月29日 著者:
佐藤 学,勝野 正章科学が教える、子育て成功への道の
感想訳者から「タイトルが気に入らない」と聞きました。如何にも売らんかなって感じがするとのことでしたが、読了するとまぁまぁしっくりする感じ。確かに、「子育て」よりも自分を振り返る書なのかも知れないので、そういう意味ではタイトルが違うかな。P.355下部の表を見て、自分のチームメンバーはどんな感じなのか、メンバーが自分を認識してからコトに当たるとよいかも。https://www.facebook.com/chikara.ichikawa.1/posts/958560037619400?pnref=story
読了日:10月29日 著者:
キャシー・ハーシュ=パセック,ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ女系図でみる驚きの日本史 (新潮新書)の
感想面白かったけれど「驚きの日本史」ってのは、売らんがために(出版社が)付けたタイトルなのかな。
読了日:11月12日 著者:
大塚 ひかりユニオンジャックの政治パワーの
感想面白かった。英国を引き合いに出して日本を批判しているようにも感じられた。著者が政界に打って出る日を楽しみにしている。p.22の世襲の件。どうして父親限定なのか。何故「親」と書かなかったのか。著者がジェンダーフリーな思考ができていないように感じる。p.53。「Shadow Cabinet」を「影の内閣」と訳すのが定着してしまっているのと同様なのだろうか。財務大臣と財務筆頭大臣だったらどっちが偉そう?財務大臣なんですって。筆頭副大臣じゃないのか?9章は付録。そう明示してくれていれば先に読んだのに!
読了日:11月15日 著者:
河合 宏一ことばの発達の謎を解く (ちくまプリマー新書)の
感想面白かった。子育て前に読んだらもっと面白そう。さらに、「ことば」を超えてものごとを探究することってなんだろうって考えさせられる部分もある。そんなメッセージ性を感じながら読み進めていたら、p.226からの終章のタイトルが「読者の皆さんへのメッセージ」でした。これから読む方は終章から読んでもいいかも。
読了日:11月19日 著者:
今井 むつみ浜村渚の計算ノート 8さつめ 虚数じかけの夏みかん (講談社文庫)の
感想舞台が横浜。地図が欲しかった。p.323からの開平方と解説は面白かった。開立もできるかな?
読了日:11月26日 著者:
青柳 碧人これからの日本、これからの教育 (ちくま新書)の
感想@ken_terawaki 氏と前川喜平氏の対談。感想の詳細は↓に。http://n10n.exblog.jp/28716951/p.59の「数学に関して言えば、高校の必修科目から外したほうがいい」という前川氏の主張には大反対。根拠が希薄。仮に根拠が正しいとしても、「ドロップアウトの原因」だからということが理由になるのか?他の教科・科目は原因にならないのか?そうならないような指導ができる優秀な教員を育成・確保することが文部官僚の責務だったのではないか?
読了日:12月22日 著者:
前川 喜平,寺脇 研国家の教育支配がすすむ──〈ミスター文部省〉に見えることの
感想@ken_terawaki 氏の単著。直前に読んだ【これからの日本、これからの教育 (ちくま新書)/前川 喜平他】と間をおかずに読んだのがよかったかも知れない。一方が教科書で他方が副読本・参考書といった感じ。演習本も出るかな?
読了日:12月26日 著者:
寺脇 研読書メーター