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2020年09月の読書

8月分をアップし損なってショック。

読んだ本の数:7
読んだページ数:1451
ナイス数:44

文字の読めないパイロット 識字障害の僕がドローンと出会って飛び立つまで文字の読めないパイロット 識字障害の僕がドローンと出会って飛び立つまで感想
いつも笑顔で、でも頑固な @Drone_Takanashi 氏の著書。ボクが想像していた以上の努力を重ねていたのだとわかった。ヘリパイロット、是非実現して欲しい!ご両親とお友達になりたい!
読了日:09月02日 著者:髙梨智樹
「明治礼賛」の正体 (岩波ブックレット)「明治礼賛」の正体 (岩波ブックレット)感想
自分自身が司馬史観に毒されていることを突きつけられた。明治150年には胡散臭さを感じていたが、その正体を明らかにしてもらえた感じ。福澤が根本に差別意識・階級主義を持っていたことについては、子どもの頃に読んだマンガで書かれた歴史の本に「娘の嫁ぎ先は士族以上でないと……」と言ったことが書かれており、それ以来、イマイチ福澤・慶應義塾を信用してこなかったのだけれど、その発言の真偽については、本書ではわからなかった。次は石橋湛山を読みたい。「小説吉田学校」も手に入るのならば読みたい。←図書館にあるかな?
読了日:09月06日 著者:斎藤 貴男
13歳からの環境問題13歳からの環境問題感想
@reishiva 氏の近著。「博士ちゃん」に出ていたお嬢さんの記事からここまでたどり着きました。銀行を変えるのは難しいですが、牛肉を食べるのは止められるかも。電力会社も変えられるかな。でも、手続きが面倒臭そう。休耕地を借りて自分で食べるくらいは作る生活をしてみたいな。山羊が飼いやすいらしいけれど、鶏すら絞めたことがないからなぁ……。せめて、孫に「何をやってきたんだ!」といわれないような生活をしないと!
読了日:09月16日 著者:志葉 玲
高校魅力化&島の仕事図鑑―地域とつくるこれからの高校教育高校魅力化&島の仕事図鑑―地域とつくるこれからの高校教育感想
どの様にしたらこれからの高校教育を地域と協働して創っていけるのか。そのヒントが詰まっている様に思える。知っている方のお名前もちらほら。次にこの方々と会うとき、僕の彼らを見る目はきっと違っていると思う。この本に勇気をもらい、僕も地元を盛り上げていく!
読了日:09月18日 著者:大崎海星高校魅力化プロジェクト
憲法の力 (集英社新書)憲法の力 (集英社新書)感想
長い時間をかけ、反芻するように何度も読み直した。「はじめに」にあるクイズは全部×と著者は言っているが果たしてそうだろうか。僕は、憲法は法律の親玉みたいなものであると思う。憲法を実現するために法律を作るのではないか?そういう意味で「親玉」だと思う。憲法前文に書かれた理想を追求することは日本国のミッションであると思う。政治家は憲法の実現に力を注いで欲しい。「現実に合わせるための改憲」など壊憲に過ぎない。本書により、一層その思いを強くできた。
読了日:09月20日 著者:伊藤 真
憲法読本 (1981年) (岩波ジュニア新書)憲法読本 (1981年) (岩波ジュニア新書)感想
1981年刊行。版を重ね第4版が現行版らしい。ボクが読んだのは、数年前に某図書館が廃棄したものを頂戴したもの。冒頭「この本を読むにあたって」に「最近、政治の中で憲法問題がひとしお激しく論じられています」とあります。最近の本にも同様のことが書いてあることを思い出しましたが、「激しく論じられて」というのが現在とは違うところかな。現行憲法が真の意味で国民の憲法ではないということがわかった。8月革命説を勉強しなくてはならないと感じた。第4版も読み、初版との違いを確認したい。
読了日:09月27日 著者:杉原 泰雄
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)感想
facebookの「友達」のお父上が「最後のたった一行で全てが覆される。あれはすごい」とおっしゃったとのことを聴き、ミステリはほとんど読まないのですが購入して読了。ミステリーの門外漢なので、ポーとかアガサとか、名前は知っていてもその作風等までは理解しておらず、登場人物の性格とニックネームの関連があったのかも知れないけれどわからないまま。(すごく残念)
読了日:09月27日 著者:綾辻行人

読書メーター

by N-_-10 | 2020-10-13 05:27 | Trackback | Comments(0)


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