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2022年08月の読書

8月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1787
ナイス数:26

脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説 (ちくま文庫)脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説 (ちくま文庫)感想
人間の行動も所詮は反射の連続だと思っている。こびとの存在は何となくわかったつもり。p.223からp.224にかけて。やっぱりボクは死にそうです。いつか再読しなくちゃ。
読了日:08月07日 著者:前野 隆司
ことばと算数 その間違いにはワケがある (岩波科学ライブラリー312)ことばと算数 その間違いにはワケがある (岩波科学ライブラリー312)感想
小学校の先生は必読。何故間違えるのかを分析せずに、誤答をただやり直させるだけではダメ。p.107の様な分類ができているか?野球のコーチが、打撃についてアドバイスする際に、ただただ素振りを繰り返すだけなんてありえない。バットの持ち方なりスタンスなり、力の使い方などをアドバイスしてこそコーチの価値がある。https://bookmeter.com/books/19781297 ←はまだ入手できていない。
読了日:08月07日 著者:広瀬 友紀
清く楽しく美しい推し活 ~推しから愛される術清く楽しく美しい推し活 ~推しから愛される術感想
@mie_1225 さんや @happyharuna0317 のことは以前から[推し]ています。最近では、 @yuna_sing12 さん、 @cocoro_sayomora のことも応援しています。この方々にご迷惑をかけないようにと思い、借りて読みました。想定読者は、もっともっとハードな推し活をしている皆さんのようです。(無茶な課金をしないファンなので)ニョーボやムスメに読ませないといけないかも……でも、彼女らは推しからの認知を求めていないから関係ないかな?
読了日:08月13日 著者:河西 邦剛,松下 真由美
おもいでマシン (新潮文庫)おもいでマシン (新潮文庫)感想
「忘れな草お姉さん」は珠玉。 @kajioshinji3223 さんによる時と出会い・別れの物語は涙を禁じ得ません。あとがきのラストにも笑わせていただきました。しばらく前に草上仁さんの短編集を読みました。ン十年前には梶尾・草上を貪り読んでいたのですが、再起は草上作品にご無沙汰。草上さんも読んでみたいです。「大人になる時」を梶尾さんがご紹介になっている( https://twitter.com/kajioshinji3223/status/1516550371828633600 )ので買おうかな。
読了日:08月13日 著者:梶尾 真治
子どもに学ぶ言葉の認知科学 (ちくま新書)子どもに学ぶ言葉の認知科学 (ちくま新書)感想
今井むつみ先生にご紹介いただいて以来の広瀬友紀先生ファンです。難しい内容を、噛み砕き、とっつきやすいエピソードを添えて、門外漢であるボクにも読みやすく解説してくださっています。わかりやすいということは罠で、理解には程遠く、他者に説明なんかできないと思います。「失ったのではない。手放したのだ」は真実。負け惜しみのように捉える方には「リフレーミング」という言葉をプレゼントします。NHKのある番組で正四面体のことを正三角錐と言っていたのは思い出させてくれたのは第六章。もっと書きたいけれど字数が足りない。
読了日:08月13日 著者:広瀬 友紀
貧乏神あんど福の神 (徳間文庫)貧乏神あんど福の神 (徳間文庫)感想
安心して楽しめました。
読了日:08月27日 著者:田中啓文
貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠 (徳間文庫 た 67-2)貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠 (徳間文庫 た 67-2)感想
シリーズ全作同様安心して読むことができました。幽霊が出てきちゃうのか……って思いましたが、考えてみれば最初からキチボウシが出ていました。もともと人外の登場人物(?)が出てくる話でした。福の神の正体はいつ明かされるのでしょう。福の神さんだけでなく、大家さんも素敵な方です。おみつさんとのロマンスはあるのかな?
読了日:08月27日 著者:田中啓文

読書メーター

by N-_-10 | 2022-09-04 19:51 | Trackback | Comments(0)


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