人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2024年12月の読書

12月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:2392
ナイス数:53

美人のつくり方 (PHP文芸文庫)美人のつくり方 (PHP文芸文庫)感想
美波がいいな。目次を見ずに見ずに読み進めていきました。第4話は繭子かなって思っていたら案の定。p.299の「彼氏ができて……」は美波の話かな?さよ子、かわいらしいですね。ところで繭子さん、同じマンションに親御さんお部屋も合わせると3部屋も?不動産価値が上がって、将来高く売れるといいですね。(……相続の時には安い方がいいのか)
読了日:12月01日 著者:椰月 美智子
明日の食卓 (角川文庫)明日の食卓 (角川文庫)感想
場面がコロコロ変わることにしばらく馴れなかった。どのユウと思ったら……。登場人物を整理し把握する為にメモが必要かも?@ueno_wan 氏の解説はわかりやすく腑に落ちた。何回か読み返さないと、でも「祭」の継続のために次の本に……と思っていたけれど、解説で満足してしまった。いつかゆっくり読み返すことにする。
読了日:12月01日 著者:椰月 美智子
フリン (角川文庫)フリン (角川文庫)感想
リバーサイドマンション住人の様々な恋愛の形。不倫とは限らないけれど、不倫ばかりの様にも見える。
読了日:12月11日 著者:椰月 美智子
さしすせその女たち (角川文庫)さしすせその女たち (角川文庫)感想
多香実視点の物語。冒頭で美帆とのトラブルを予想させられた。秀介との関係については、自分も通った道。これほどひどくなかったと思うけれど、妻の視点では五十歩百歩なのだろう。あいうえおかの夫を読み、見ている者によって、同じものも全然違う様に見えるのだと。また、相互理解は難しいのだと。
読了日:12月15日 著者:椰月 美智子
つい、人に出したくなるおもしろ算数クイズつい、人に出したくなるおもしろ算数クイズ感想
「算数」クイズなのだから大人はあっという間に解けて当然。小学生に説明できて当然。そんなつもりで小学生が読み込み、大人をヘコましてほしい。ネタ本として必要十分だろう。ただし、大人をヘコませるには、小学生は深く読み込まなくてはならないでしょう。そういう意味でも小学生にじっくりと読んでほしい一冊です。
読了日:12月15日 著者:横山明日希
リエゾン ーこどものこころ診療所ー(19) (モーニングKC)リエゾン ーこどものこころ診療所ー(19) (モーニングKC)感想
なぜ自殺をしてはいけないのか。死にたい/死んでしまいたいと言う人、自殺したいと言う人にかける言葉は何が正解か。
読了日:12月15日 著者:ヨンチャン
新九郎、奔る! (18) (ビッグスピリッツコミックススペシャル)新九郎、奔る! (18) (ビッグスピリッツコミックススペシャル)感想
どこまでが史実でどこからが創作なのか。@masyuuki 氏の術中にはまり、全てが真実の様な気がしてしまう。本作をきっかけに、北条五代が大河ドラマになることを期待して止みません。
読了日:12月15日 著者:ゆうき まさみ
数字であそぼ。 (12) (フラワーコミックスα)数字であそぼ。 (12) (フラワーコミックスα)感想
インディアンポーカーの話が特に面白かった。偶置換か奇置換かが一瞬のうちに計算できるなんて!数学のマスターコースの学生なら当たり前なのか?すごいなぁ。
読了日:12月15日 著者:絹田 村子
あさドラ! (9) (ビッグスピリッツコミックススペシャル)あさドラ! (9) (ビッグスピリッツコミックススペシャル)感想
脱走兵、この後どうなるのだろう?って前巻読了時にも思った気がします。
読了日:12月15日 著者:浦沢 直樹
つながりの蔵 (角川文庫)つながりの蔵 (角川文庫)感想
7年前に逝った父のことをよく思い出す。母とは父のことを話すことができるが、父を話題にできる人は少なくなってしまった。いつか、父を覚えている人はいなくなってしまうのだろう。遼子は、きっとそんなことを小学校5年生のときに蔵の中で気付いたんだろうな。
読了日:12月29日 著者:椰月 美智子
その扉をたたく音 (集英社文庫)その扉をたたく音 (集英社文庫)感想
p.189の水木さんからの手紙で涙を流すための一冊。音楽の話で「扉を叩く音」と言ったらベートーベンを思い出すのだけれど、全然違った。p.201の「ずいぶんと時間がかかったな」もステキ。僕は父をそんな気持ちにさせることができただろうか。まだまだ時間が必要だと思ったまま逝ってしまったのだろうか。
読了日:12月29日 著者:瀬尾 まいこ

読書メーター

by N-_-10 | 2025-01-01 01:42 | Trackback | Comments(0)


<< 2024年の読書 2024年11月の読書 >>