誓約書を書いた11人はどういうつもりなのだろう?
郵政民営化が争点だった選挙で、民営化反対を公約に掲げて賛成候補に勝ったのに、その選挙から1年あまりしか経っていない今の段階で「やっぱり賛成します」ですと?!
どなただったか、「民営化には賛成だったが、あの法案には反対だった」と言っていた。そんなんでいいのか?
自民党としては、質問時間も政党助成金も増えるので復党歓迎でしょう。
強い後援会組織も使えるし。
でも、長期的に見ると復党させたのは失敗だったかも?
後世の歴史家に判断してもらうしかないのでしょうか?
そんなこんだで、やっぱり中選挙区制がいい。
例えば争点がA,B,Cの3つあるのなら、
1 A○ B○ C○
2 A○ B○ C×
3 A○ B× C○
4 A○ B× C×
5 A× B○ C○
6 A× B○ C×
7 A× B× C○
8 A× B× C×
と、最大8通りの考え方があるわけで、2に投票したい有権者が沢山いたとしても、2の候補者がいなくて、1や4に投票することになるのかも知れません。対抗馬も8が本当の人気なのに、7の候補者に投票するしかないという場面も考えられます。
中選挙区制にしたって8通りの候補者が揃うとは思えませんが、現行制度よりマシではないでしょうか?だって、上の例では、有権者レベルではC×が圧倒的多数のはずなのに、当選するのは1か7。4が当選してくれれば争点Cについてはみんなが満足するけれど、……。
もう少しうまく小選挙区を運用するにはどうしたらいいのでしょうね?
国会議員の任期を短くするといいのかな?